『恭蔵とKUROの音楽祭り2019〜アフリカの月〜』は終了しました。
と文字を打つのが寂しいですが、大変素晴らしいコンサートになりましたことをご報告させていただいます。
はじめはもっと小さな会場を考えていたのですが、入れないからという理由で、ファンの方をお断りすることが辛いだろうと少しずつ大きな会場を探すようになりました。
最終的に志摩文化会館の大ホールに決定したのは、これまでご縁があった方々からのお気持ちだったような気がします。自然の流れでした。
恭蔵さんのご実家で、ハードケースに入れられたままのギターを見た大塚まさじさんが、
「ギターがかわいそう」
とつぶやかれました。
そして、何度も会ったことがない私なのに、
「お姉さん、彼女は大丈夫です。ギターは任せましょう」
とおっしゃいました。
この一言から「恭蔵とKUROの音楽祭り」が始まっていたのだと思います。
大塚さんの一言の大きな力です。
そして、今まで志摩でずっとライブをされてきた秋本節さんの恭蔵さんへの想い。
一緒にお墓に行って感じてきたこと。本当に自然の流れの中のことでした。
プロの美術音楽のアーティストに関わらせていただいての大きなイベントは初めてでした。
至らないことばかりで自分のことに関しては反省がいっぱいですが、
皆様にご協力いただき、素晴らしいコンサートになりました。
恭蔵さんの死を止められなかったのかと、
近くにいらっしゃった方から、苦しかったお気持ちを個々に伺いました。
みなさん、恭蔵さんとKUROさんにお会いになれましたか?
新しい思い出は作っていただけましたか?
追悼ライブは、残された私たちのためにするものだと思います。
本当にありがとうございました。
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